石田衣良の「1ポンドの悲しみ」

1ポンドの悲しみ
十篇からなる恋愛小説集。読むと世の中捨てたもんじゃないかもとなんだかんだ思えてくる。少し優しくなれます。ごく普通の日常の中の割とロマンチックなストーリー。ロマンチックさゆえちょっとリッチな気分で読める。ただもう一回読もうとは思わないかな。