2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

まるで殿上人

よくわからないノリで登ってきました富士山。ゲイシャハラキリフジヤーマの富士山。やっぱり外人さん結構いました。「なんで登ってきたの??」とか理由について言及する質問は避けてください。「そこに山があるから」とか言い出しかねません。 つうわけで7…

堀井憲一郎「若者殺しの時代」

もはやインパクトのあるタイトルで勝負!ってのは新書界での常識なのでしょうか。 非常に社会学的で、各年代の若者たちを追った内容は単純に興味深かった。雑誌アンアンの1983歴史的宣言が、クリスマスを「パーティー」から「恋人たちの夜」とするクリス…

夏目漱石「夢十夜」

「文鳥」など複数の作品が納められている短編集。サクッと借りて「夢十夜」だけサクッと読んでみた。やっぱり漱石は当て字が上手い。

マリリン・フォックス「ナルニア国物語」

えーっとなんていうか真顔で展開当てちゃうような、そんなベタベタ勧善懲悪モノ。さすがディズニー。 勧善懲悪っていうより兄弟愛みたいなものに焦点が当てられているとする人もいるみたいだけれど。とにかく小学生とかファンタジーもの(クリーチャー系が好…

脱サイバティックコミュニュケーション

某巨大SNSで出会った人(まあ友達の友達やねんけど)と会ってきました。インターネットの世界で知り合った人と現実で遊ぶとか結構感慨深い。現実⇔虚構(ネット)から現実>虚構になった感じ。虚構に飲み込まれないようにしなきゃと思いつつ、発展してしまっ…

アダム・リフキン「Detroit Rock City」

UDO MUSIC FESTIVAL 06でも派手なライヴパフォーマンスで注目を浴びただろうKISS!ちょっと観たかった・・・ということで「Detroit Rock City」借りてきました。「home alone」や「back to the future」みたいなアメリカ映画をより下品にしたような感じ。KIS…

花火メモ

近所の河原で花火大会。雨本降りにならなくてよかったわー。にしても10人で手持ち花火セット3袋はいささか多かったかも。2つくらいでいいかな。ロケット花火60本とか女の子もいるんだし絶対使わないだろとか思ったけれど、案外あっという間に無くなり…

水中花

浅草橋の花火問屋、長谷川商店まで行ってきました。 駅降りてすぐ感じた下町っぽい空気。どこか懐かしいような。「江戸っ子に故郷なんてセンチなものはいらねえんだよ!」って何かであったけど、いやいやノスタルジックな町並みは結構故郷くさいぞ。そしてお…

I got the blues

思い出したように雨が降り始め。そういやまだ梅雨明けしたなかったんだっけ。 雨の日にはブルース色が強い曲がハマるような。ストーンズ初期とかアニマルズとか。普段あまり聴く機会がない(というか聴こうとしない)ので結構楽しい。

NANO MUGEN FES 06

なんか昨日と比べて肌寒いような。昨日は一番に開場に入れた整理色「緑」も、今回は効力を発揮せず赤青黄色に遅れをとってラストの入場。コインロッカーはいっぱいだったのでクロークへ。昨日飲もう飲もうと言っていたナノムゲンドリンクアイスを購入。チュ…

ダチョウピザ@NANO-MUGEN06

直径15cmもない小さな生地に、可も不可も無くといった感じに乗っているモツァレラチーズ、その中にぽつぽつと潜伏するダチョウの肉。ダチョウピザというネーミングの勢いに乗せられて買ってしまった感も否めず、若干後悔したのだけれども。 ダチョウ美味い…

NANO-MUGEN FES 06

横浜アリーナが会場ということで、新横浜へ。渋谷から菊名駅までは本当に久しぶりに東横線をつかう。整理番号順に入場ということではなく、チケットの「色」によって入場していくというシステム。種類は赤、青、緑、黄色の4種類。俺らは緑だったので、「緑…

死にカタログ

友達との帰り道、話題に上った「死にカタログ」。「買うほどのもんじゃないんだけどつい衝動買いしちゃって・・・」なんだか面白そうなので貸してもらった。「これ本屋で見かけた!面白そうだよねー」「そこで買ってしまうかしまわないかが俺とお前の差だな…

兵どもが夢の跡

ドクター・マーチンのサンダルは最強だ!伝説が今日見事に崩壊しました。テコテコ歩いてたら下駄の鼻緒のようにプッツン切れました。何か縁起悪いことあるんちゃうかと心配したけれど、これといってBAD FEELINGは無いので安心していいみたいです。毎年毎日春…

シェイクスピア「真夏の夜の夢」

これは面白かった!本当に喜劇喜劇してる。登場人物の語り口も滑らかで、平家物語を読んでいるよう。三神勲の訳も的を射ている。そしてタイトルのネーミングセンスが秀逸。短編だから読みやすいし、うーん古本であったら買おうかなあ。 恋は目で見ず、心で見…

真っ赤な月が呼ぶよ

夜中にムシムシする近所をチャリで走ってたら、蚊取り線香の匂いが漂ってきました。夏い。

スムルースマジでツアー2006ファイナル@渋谷0-East

スムルとサンボは金を払ってでも観ろ!(基本的に当たり前だ)というわけでスムル観てきました。なんか客層が上下左右に広くて驚いた。上はおじいちゃんから、下は小学校くらいの女の子、横はバリバリのギャル&ギャル男から、真面目そうな色白メガネ君まで…

宮田登「怖さはどこからくるのか」

あとがきより (前略)民俗学の分野が多岐にわたっているので、焦点が分散してしまう恐れがある。全体を総花的に解説するよりも、目下私自身で考えられる範囲でとりわけ関心のもっているトピックを中心にまとめるという内容になった。 全然話がとびまくると…

RIPとくるり一晩だけの夢コラボ@ZeppTokyo

一昨日に発売されたてホヤホヤのQURULI×RIP SLYME「Juice」を買ってメール送ったら、なんか招待券が返信されてきました。無料でリップとくるりを観られるっつうわけで瞬間的にテンションが臨界点に達する。と、いうわけで行ってきましたZeppTokyo。リップフ…

エアロバイクメモ

健脚になるためにジムへ。とりあえずエアロバイクの結果だけを記録メモ。こんな酔狂なこと、いつまで続くかわからないけれども取りあえず。 ランダム:60分間:19、5km:レベル12 大体時速20kmで走ったてことか。ランダム設定で本読みながら走った…

貴志祐介「青の炎」

数年前に1回読んだのだけれど、そういえばこの主人公は論理的な考え方ができてたなー、と思い出して再読。1回読んで結末を知っているので、読み進めるのが少し辛かった。高校の教科書の内容がうまく本文に溶け込んで主人公の感情とマッチしているのがすご…