振り返ることなく 天国のドア叩く

うちのセキセイインコ、pocoが本日亡くなりました。享年8歳半。癌を患いましたが、奇跡的に全快していたので、天寿を全うしたことでしょう。
ティッシュにくるんで、お墓に埋めてあげることにしました。「ティッシュのまま埋めてあげても大丈夫かなあ?」との問いに結局有機物だから平気でしょと答えてしまった自分が嫌いです。有機物て。
なんか感情のテンポが人よりひとつ遅いのかなあ。母親とかめっちゃ泣いてるのに。女の子にフラれても、友達が自殺しても、「マジかー、長い人生そんなこともあるよなあ」とか真顔で考えている自分がリアルにキモい。自分に密接したことなのに他人事のように。結局あとからボディブローのように効いてきて、情緒不安定になって*1周りに迷惑をかけるのだからタチが悪い。時間差。
いつも止まり木にとまっているpocoが、鳥かごの床に横たわっているのを発見したのは俺なんだけど、悲しいっていう感情じゃなくて人間のエゴという単語が出てきたよ。幼鳥の頃から世話をしてきたのになんだこりゃ。

*1:初期症状では、出家したい!出家したい!と連呼する