ウエイン・W・ダイラー「『頭のいい人』はシンプルに生きる」

「頭のいい人」はシンプルに生きる―「快適生活」の方法

「頭のいい人」はシンプルに生きる―「快適生活」の方法

 書店でたまたま目に入って、気になったので図書館で借りてみた。まあ世の中でめちゃくちゃ出版されてる自己啓発本のうちの一つ。内容は大分アメリカ人的で、日本人の”和を以て尊しとなす”感覚にはそぐわないと思う。この本の内容を丸呑みすると大変だろうな。自己啓発本って、読んだときは「ああーこういう考え方(生き方)もあるんだ」と目から鱗だけれども、実際その考え方(生き方)を実生活にトレースできるかというと十中八九そうはいかない。だから結局読むだけ時間の浪費なんだろうなと思う。こういう類の本はたくさん読んでると、だんだんと共通点が見つかってくる。”自己完結した自信の大切さ”とか、”起こった現実を良い悪いと判断するのは自分次第”とか。でもそんなん頭でわかっててもどうしようもなくて、体得しないとあかんのやろな

自分の強さは考え方、心の持ち方一つにある

あるがままの私を愛してほしい

昔決心したことが今の自分にそこまで重要なのか

なぜ明日の天気に気を揉むのか