スタンリー・キューブリック「時計仕掛けのオレンジ」

 各方面で”お洒落な映画の代名詞”みたいな扱いを受けているから、まあポップな娯楽映画だろうと思っていましたが、全然軽くは無かったです。どちらかというと復讐・善悪・欲求・衝動あたりに強くスポットライトが当たっていたような気がします。めちゃくちゃ賞とってるみたいだもんなこれ。137分、ちょっと疲れた・・・。観終えた後、何か考えさせられるような作品。バイオレンスシーンが苦手な人はちょっとやめておいたほうがいいかも。しかし作り手の意図は何だったんだろう?個人的には・・・もう1回観るのはしんどいなあ。作中のクラシック音楽はすごく良いです。
 てかこれ70年代の作品だったのか・・・!