水木しげる「なまけものになりたい」

 水木サンのエッセイ。この人、猫みたいに生きてるイメージあったけどかなり激動の人生を過ごしてきたようで。そういえば戦争で片手を失くしてるって聞いた事があったような。。。
 とにかく話の内容が多岐にわたるので、一つの感想としてまとめようとすると非常にコンナンであります。

フーテンなんて自由でいいと思ってみていると、ただギロチンの落ちてくるのがゆるやかなだけで、別に変りはない。

それにしても、これでは、あれが欲しい、これが欲しいの“欲しい欲しい”で毎日を追われ、そのうち一生が終わってしまうのではないだろうか。