2006-07-30から1日間の記事一覧

堀井憲一郎「若者殺しの時代」

もはやインパクトのあるタイトルで勝負!ってのは新書界での常識なのでしょうか。 非常に社会学的で、各年代の若者たちを追った内容は単純に興味深かった。雑誌アンアンの1983歴史的宣言が、クリスマスを「パーティー」から「恋人たちの夜」とするクリス…

夏目漱石「夢十夜」

「文鳥」など複数の作品が納められている短編集。サクッと借りて「夢十夜」だけサクッと読んでみた。やっぱり漱石は当て字が上手い。

マリリン・フォックス「ナルニア国物語」

えーっとなんていうか真顔で展開当てちゃうような、そんなベタベタ勧善懲悪モノ。さすがディズニー。 勧善懲悪っていうより兄弟愛みたいなものに焦点が当てられているとする人もいるみたいだけれど。とにかく小学生とかファンタジーもの(クリーチャー系が好…