デイヴペルザーの「“It(それ)”と呼ばれた子」

“It(それ)”と呼ばれた子
これって自伝?ホントに自伝?もうドン引きでした。読みながらどんどん冷めていく。これ感情移入キツいっす。なんか可哀想(可哀想どころではないけど)な男の子のお話。これだけ虐待された子がこれだけの文を書くのかどうかっつうのが素朴かつひねくれた疑問。自分の境遇の良さを再確認するにはいいかもしれないが、もうあまり読む気がしない。虐待がエスカレートしすぎていて、逆にリアリティに欠けた印象を受けた。母親がなぜラリッてしまったのかよく掴めなかったし。それはしょうがないのかな。なんやねん。ちくしょうなんやねん。