そこからここに降りて来い!

学園祭二日目。激烈ハードコア*1な一日だった・・・。
どのへんがハードかっつうと、普段より3時間早い朝7時に起床して真面目に屋台の手伝いをしたこと。まさに奇跡。
で、どのへんがコアかっつうと店番をすっぽかして忌野清志郎のライヴを観に行ったこと。なるほどゴッドとかキングとか言われるだけあって、圧巻。キラキラの布団が出てきたり「キヨシです・・・(ヒロシ風に)」をやってくれたり*2、ラストの「JUMP」で直径3mくらいの風船が5〜6個出てきてサビの

ジャーンプ!

にあわせてジャンプして風船にアッパーを試みたり。巨大風船はギターのヘッドで突いて割ってました。針が仕込んであったのかな。清志郎やギターやホーン隊に注目しがちだけど、あのリズム隊はかなり上手かった。超典型的な裏方だけど、あのニュアンスはあの2人にしか出せないのんとちゃうかと。
んでサークルの先輩のライヴを観てくるりの「東京」はやっぱり名曲だと再確認。「ワールド・エンド・スーパーノヴァ」も生音でかなりそれっぽくできるんやなー。そういやボニーピンクあんま知らんなー。
と思いつつ屋台に戻るとワンタン完売してるやんか。すごいすごい。普通に打上げ行きたかったんけど渋谷でライヴがあるので後ろ髪を引かれつつ渋谷AXへ。
アートスクールのツアーファイナルらしかってんけど、前座がかなり良かったBaseBallBear。昔ジャパンのニューカマーのコーナーにちょこっと載ってて、「なんやこのセンス他になんか名前無かったんかなー」くらいにしか思わなかったベースボールベアーが。はい凄く良かったです。金の亡者の俺にしては珍しくCD買っちゃったし。ベースの女の子はミュートきれいだけどドラムの音圧に負けていたのが残念だった。その後のアートも似たような感じだったからPAさんとかの判断だったのかもしれないけれど。てかドラムがキてる。ドーパンのドラムよかドーパンに向いてるんじゃないか?と思ってみたり。ちょっとロックスターに似ています。ボーカルが去年通ってた塾の先生に似ていたのが最大のツボ。
アートは・・・というかアートファンはどうなんだろう。金具付リュック背負ったままモッシュしてくる男とか、すぐ前に小さな女の子がいるのにダイヴを試みる男とか。そのへん気にする自分としてはすごく冷めてしまった。アートファンはそのへん気にしないのやろか。夏フェスでアジカンのライヴのときに、周りがサビでも無いのに大合唱して後藤の声が全く聴こえなくなったとき以来だわー、こんなに冷めたの。百人いたら百通りのライヴの楽しみ方があるのだろうけど、もう少し思いやりがあっても良かったんちゃうかと思います。せっかくのライヴなんだから周りの目なんか気にせず熱狂してナンボだろ!と言われたらそれで終わりですが。これはぼやきっす。

*1:ハードコアが何なのかよく知らんが

*2:やっぱり「自転車を盗まれたとです・・・」がきた(笑)