NANO-MUGEN FES 06

suzushige2006-07-17


 横浜アリーナが会場ということで、新横浜へ。渋谷から菊名駅までは本当に久しぶりに東横線をつかう。整理番号順に入場ということではなく、チケットの「色」によって入場していくというシステム。種類は赤、青、緑、黄色の4種類。俺らは緑だったので、「緑って色合い的に絶対3番目かラストだよね」「1番は多分赤だよなあ」という話になったのだけれども、今日は緑→青→赤→黄色の順で入場できました。神!(明日は順序が逆になって緑がラストらしい)11時半の開場より少し早めに到着したのだけれど、横アリの周りにはものすごい人の群れ。この暑い中みんな汗流して待ってるんだなあ、お先に〜♪と思ったけれど、緑の券持ってる人もかなりの数でなかなか入場できず。極度の日差しと湿度にやられて結局ライヴ前に汗をかいてしまった。フェスお馴染みのリストバンドはビニル製ではなく紙製でした。紙とか汗かいたりモッシュしたりしたら取れちゃうんじゃないかと不安になる。コインロッカーが200円と格安だったのでキープ。あの容量でこの価格は良心的。なにか冷たいものが食べたいということで、かき氷。グァバ食べるとアプリコットの味がわからなくなることを発見。ケバブや横浜ナノム麺(カタ焼きそば)など、出店はそこそこ出ていました。
チャットモンチー→だんだん徳島弁がうすれてきた?ベースはもともと標準語だったけれども、ドラムやボーカルもだんだんと標準語っぽくなってきているような。東京に染まっていってしまっているようで、なんだかなー。魅力の7割は徳島弁なのに(!)。女の子3人のスリーピースということで、見た目はちょっと小さいけれど、音のつくる世界がすっごくでかく感じられた。そりゃー業界ウケいいわけだ。「恋愛スピリッツ」のイントロを原曲ママで歌っていたのにちょっと感動。ボーカルソロから始まるのってめっちゃ度胸いるねんな。あとMCでやたらナノゲノムナノゲノム言ってた気がする。
会場内の移動があまりスムーズではない。入り口と出口でうまくハケれていない。新しめのフェスだからしょうがないのかもしれないのだけれども。
◯Shilver sun→2F席でまったり座って観る。アリーナ座れるからいいなあ。日本語の歌うたってました。うん、よく知らないのだけれども。スクリーンがでっかくて観やすい。しばらく座って観てようかとも思ったけれど、次のモーサムのセッティングでズコバコ楽しそうな音が聞こえてきたので、「これは踊れるのでは!?」とフロアへ移動。慌ただしい。
◯MO'SOME TONEBENDER→そういや去年のCDJでライヴスタッフのバイトしてたとき、モーサムのベースとトイレで遭遇したなあとか思いつつ。メンバー全員突っ込みどころがあって迷った。小太りのベースはリーゼント×ヒゲに、はだけた黒シャツ。ボーカルは黄色いフチが浮いたサングラス、ドラムスにいたっては麦わら帽子。君たちはこれからどこに行くのだ。なんか好きな人多いけれど、やっぱりダサく感じられました彼ら。カッコつけきれてないないところが逆に愛らしいってのもあるのだけれど。誰だミッシェルやブランキーと比べたのは。ていうかほんとにベースはガイコツマイク使ってるしちょっと気持ち悪いツイスト踊るしでもう目が離せません!ね!
◯THE YOUNG PUNX→イギリス出身のDJ×バンドスタイルのパーティー野郎ども。なんかアメリカ臭さ満点なんだけどイギリスなのかあ。なんかもうショー的要素満載で、グラマーな外人さんがミニスカナースで登場したりボーカル(ベース?)がスーパーマンのコスプレして出てきたりとお祭り騒ぎ。いやー楽しかったけれど。スケルトンボディーにブラックライトが埋め込まれたベースがカッコ可愛かった。完璧見た目だけだけれど欲しい。
◯ELLEFGARDEN→一緒に行った子があんまりモッシュとか好きそうじゃなかったので、おとなしく後ろで観ていたのだけれど2〜3曲目で前のほうが楽しそうにドタバタやっているので混じって暴れてきました。後ろの子が俺を発射台にしてダイヴを試みたけれど失敗。なんか「すんませんでした」て2回くらい言われた。そんなこんなでサークルピットつくってみんなでMAKE A WISH歌ったりと楽しかったっす。にしてもサークルピットって入れない人が可哀想だからあんまりつくりたくないねんけど、入っちゃうと楽しいんだよなあ。なんとかして会場全体でサークルピットつくれないものか。無理か。モッシュに戸惑う女の子*1カップルでくっついてモッシュしてるのとか人それぞれ。
◯Dream State→汗だくだくになって二階へ。ぼんやり聴いていると眠くなる。ピアノエモ?「寝てたでしょ!」と言われるがあくまで寝てないと言い張る。たとえ寝ていてもそこは譲れない(?)。
ゴハン。ダチョウピザ(別記)とビール。ライヴで汗かいた後のビールは本当に美味い!と声を大にして言うとおっさんなのでひっそりと。豚とろ丼も美味しそうでした。アジカンのドラムス、キヨシがバーをやっているとのことでのぞいてみる。KIYOSHI'S BARてKEN'S BARの影響かな。関係ないか。19時20分の閉店ちょっと前にいったので、結構空いていました。ミラーボールやDJフロアもあり。キヨシ回したらしい。寝転がれるソファスペースもあり、快適そう。オリジナルカクテル「フィル・イン」が気になる。
ASIAN KUNG-FU GENERATION→直前のレンタルズは休憩のため観ずに大トリのアジカンへ。てか彼らこんなアイドルだっけ??すっごい黄色い声援が飛びまくってる。うーんなんか不可思議。レンタルズと一緒に演奏したり。アジカンて曲間を結構大切にするバンドなんだな、と思った。曲から曲への繋ぎが工夫されているような。正直「君繋ファイブエム」だしてアジカンは死んだ!というスタンスの俺にとっては新曲とかよくわからないのだけれども、「君という花」あたりはやっぱりすごくグッときた。
紙のリストバンドとか・・・どうすんねんこれ!などと言いながら帰宅。

*1:ちゃんと別の女の子がヘルプしてました