中野独人の「電車男」

今更・・・シリーズ第二段！ということで「電車男」ですが、正直舐めてました。すいません。まず２ｃｈっていうことで①読みにくそう②あの変な顔文字がムカつく、とマイナスイメージが先行していました。確かに最初は読みにくかったけど慣れでわかるもんですね。＿|￣|○　←これとか。・・・はい、迂闊にも泣いてしまったわけですが泣き所は大体３箇所。①電車男がキメたとき②掲示板の住人の応援っぷり③現在の自分と電車男の輝きのコントラスト（笑）。話ができすぎてる感が否めないけど、もうこれはフィクションだろうがノンフィクションだろうがどうでもいいです。そんなこと関係なく面白かった。現在彼氏彼女がいない人じゃないとつまらないかも。そんへんなんとなく。電車男がキメたときは嬉しいんだけど同時に軽く凹めます。「おい！おい！！なんだその（おいしい）展開は！！！」と突っこみながら駆け抜けるように三時間で読み終えました。微妙な爽快感と凹み感が読後に襲ってきます。あー。