100sの「oz」

OZ
五月晴れが気持ちいい日はこれに限ります。あの中村一義率いる100sの「oz」。orzではありません、決して。
ハイトーン・ヴォイスは健在。ちょっと何を歌っているかわからない、けど歌詞カードを見ると「すげー、いい曲じゃん」と思わせるニクいスタンスも相変わらず健在。もちろん楽曲としても非常にいい仕上がりとなっております。
このアルバムはどちらかというと、リスナーにガツンとアピる「即効性」はあまり無いですが、ボディブローのようにじわじわ効いてくる「持続性」、もしくは「粘り」がものすごく強いです。クセがあるのでどうしても飽きがきてしまいますが。
いい具合に乾いたドラムやひんやりザクザクしたギターが耳に心地いい100sの「oz」。爽快に晴れた日のお供にどうぞ。