帯広→釧路

朝から雨。ローソンで軽く腹に入れてから出発。雨×坂でヘロヘロになりつつ釧路へ向かう。途中のセイコーマートで店内に飲食スペースがあり、そのクオリティの高さを確認する。店内で流れていたサンボの「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」の１フレーズ、

悲しみで花が咲くものか

が頭の中でエンドレスループしはじめる。旅してると意外と結構凹むからこれは効く。釧路駅の観光案内所で連泊するための宿探し。ある程度まとめて走ったから休息をとろうということになった。カプセルホテルなのに個室で大浴場朝飯つき３３００円という条件のよいホテルの１室で、苫小牧で頂いたメロンがすっかり熟していたので男三人でスイカのように喰らう。ワイルドだけど甘い。
せっかくだから、夜はなんかうまいもん食おうということでタクシーのおっちゃんに「どこか美味いとこないすかね？」と聞くと「釧路なら何処でも美味いよ」となんともやる気のない返事が。適当に見つけた「つぶやき」という店に入る。つぶ焼きとラーメンしかない硬派な店。つぶ焼きとビールを頼む。つぶ貝美味い。醤油ダレが絶妙。ラーメンは醤油だったので、「釧路ラーメンですか？」と聞くと「うちはオリジナルです」との答えが。魚介系スープの醤油であっさりしていて美味かった。破壊力はないけど上品な味。
天気、雨
走行距離、１１０ｋｍ