本州最東端へ
朝起きて、本来ならばパンクした仲間の待つ厚床のセイコーマートへすぐ向かうはずやってんけど、まだ６時だしチャリ屋に電話するまで時間があるので、昨日ライダーハウスの兄ちゃんたちに「ここまで来て納沙布岬に行かないのは後で絶対後悔するよ！本州最東端だよ！ライダーならまた次に行けばいいか〜だけど、チャリダーは大変でしょ？」という声に半分のせられて納沙布岬に行くことに。
ものすごいアップダウンの末に辿り着く。寒い。風がモロにくる。岬では古い難破船が岩礁に打ち上げられていた。最東端の食堂で、最東端到達証明書を１００円で購入し、北方館の受付で北方領土視察証明書をもらう。領土返還を訴える看板がやたら多くて、少し気になった。「返せ四島！」とか「島は奪われた」とか。なんだかなー。みんな本当に返してほしいのか？北方領土*1もあると苫小牧のお寺の人も言ってたし。
根室の標識には日本語、英語、ロシア語の３パターンがある。さすがラクスマン（？）。根室の人はみんな親切。コンビニの人も、ガソリンスタンドの人も。でもチャリではもう行きたくない。坂が・・・。
根室の道の駅で「マスオさんカレー」（夏季限定）を食べる。店員さんに「マスオさんカレー２つ！」と頼んだのに「はい、マスカレーですね」と素で返された。カラフトマスのフライがついたカレーなんけど、ルーが真っ黒。独自の香辛料を使っているらしく、なかなか美味い。飯の最中、エゾリスが窓から見えた。あとクマとアザラシを見たら北海道をコンプリートや。アザラシは襟裳岬で見られなかったから、絶対もう見れないだろうけれど。
厚床でＴと合流し、オダイトまでずんずん走って、日が暮れてきたのでたまたまあったキャンプ場に滑り込む。コテージを割り勘して飯をつくる。カレー×スパゲティでカレースパ。パッと見ゲテモノだが山田うどんのカレーうどんのようでなかなか美味い。やぶ蚊の数が半端ない。本州は台風か。
天気、曇り
走行距離、１２０ｋｍ
