どなる 日本海 どしゃぶり

suzushige2006-09-05

 4時半頃もそもそと起き出す。頭がぼんやりしたり、目がくらくらしたりとあまり体調がすぐれないため、今夜は秋田のホテルに泊まるべきか・・・と思ったけれど、追い風のうえに秋田までもうそんな距離が無いため「もったいない」んじゃないかと考えたり。まあいいや、取りあえず秋田着いたら考えるべとチョコチップスティックを食べて出発。
 素晴らしき追い風でぐんぐん進む。おーこりゃあ楽だと思っていたら雨が降ってきた。土砂降りではないので気にせず進む*1。なんだかんだで10時前には秋田に到着。こりゃ早い。
 駅前でチャリをどこにとめようか四苦八苦し、秋田駅へ。ネットができるスペースがあったのでネットして(もちろん有料)天気やらなんやらをチェック。なんだかやっぱり頭がぼんやりする。こわくて計ってないけど熱があるっぽいんだよなあ。お土産を買って悩んだ末に、出発することに。追い風だから今日は距離が出るし、本荘市まで行けばなんやら民宿でもあるだろ。お腹が減ってヘロヘロなのでガストに飛び込んでランチセット。本当はうどん食べたかったけれど、駅前の花まるうどんは鬼のように混んでいた。
 追い風×海岸線だから楽勝だろうと思っていたら、小さな坂が結構あって難儀する。心無しか自転車が重い。下り坂でもスピードが出ないし、平地を進むのにも力が要る。どうしたことだこれは。疲れてるからか?本荘に着いても市街地はちょっとした坂を越えなければいけないらしく、ええい面倒くさいもう坂田まで行ってしまうか!と思っていたところローソン発見。街のホットステーションや〜とチャリをとめていると知らないおばさんに「遠くから来たの?」と話しかけられる。ええまあ。あれこれ話して、この先の道の駅に温泉があり、そこで宿泊もできるんちゃうかということを教えてくれたのでお礼を言って道の駅にしめへ向かう。
 道の駅の隣のにしめ湯っこランド(こっちのひとは雪のことを「雪っこ」とか言ったりするらしい)に到着。15時間コースで1200円くらい。深夜料金500円プラスで一泊できる。取りあえず温泉に入る。温まったけれど、体が熱を帯びて抜けない感じ。こりゃいよいよ風邪なのか、めんどくさいなあと思ったけれど、仙台からずっと野宿で走りっぱなしだし、結構雨にも打たれてるし、疲労もさぞかしたまってるんだろうなあ。酷使してきたツケかこれは。
 しかしビールの誘惑には負け食堂で煮魚定食meetsビール。美味い。
 雑魚寝してるおっさんたちに紛れて眠りに落ちる。

*1:チャリこいでるときは、小雨=雨じゃない・雨=シャワーみたいな感じで、土砂降りにならない限り止まらない