AMERICAN HI-FIの「THE ART OF LOSING」

ザ・アート・オブ・ルージング
昨年の秋、俺が受験生だったころ、通っていた塾で英語の先生に「なーんかいい音楽ないっすかね?」と質問したところ*1、「どんな感じのが好きなの?」「けだるくも明るいのがいいっす」「AMERICAN HI-FIとかいいんとちゃう?」「あめりかんはいふぁい?TSUTAYAにありますかね?」「あると思うよ」「じゃあちょっと行ってきます」*2とかりてみたのが「THE ART OF LOSING」。びっくりした。いい。「けだるくも明るい」っていう注文どおり。しかもグルーヴが半端ない。さすが洋楽!って感じ。悔しいけど日本人でこんなノリを生み出すバンドは早々無いのでは。

HEY HO LET'S GO
I'M GONNA START A RIOT
YOU DON'T WANNA FIGHT IT

ONE 2 FUCK YOU
DON'T TELL ME WHAT TO DO
I DON'T WANNA BE LIKE YOU            「THE ART OF LOSING」

いい具合にトンガッております。どことなく詩や音にGREEN DAYっぽさも漂わせつつ。このブログも、一時期このアルバムの収録「THE GORD LUSH」にちなんでThe Gold Lushなんて名乗っていたこともあったなあ。このジメジメした時期に聴くとカラッとするかも。

*1:受験生らしい質問しろ

*2:外に出ないで自習室に行け