SOUND SHOOTER
ZeppTokyoで写真家、橋本塁に関わりのあるアーティスト達がライヴ三昧。ということで行ってきましたサウンドシューター。プチフェスっぽくて楽しい。ただ転換の時間が長くて少しだるかった。まあスクリーンに映った写真をたくさん見てほしい、との意図っすねきっと。
○ＬＩＴＥ→ロックバンド編成*1のインストは初めて見た。ほんとになんか「もう音楽しかないんです！」みたいな演奏でよろしかったです。ただ曲調はなんかダークでアンダーグラウンドな感じで、ハマリにくい印象を受けました。
○ロングスケール→ごめん英語表記がめんどくさいのでカタカナで。すみません。なんかこういうバンアパ、初期ドーパン系の「ギターが冷たいお洒落ロック」は流行になりつつあるのかな。フロントの三人（つまりドラム以外）が全員ボーカルとるってのは斬新。お洒落にちょっと男臭さを加えた感じは好きなんだけど、どこか今ひとつでした。何が足りなかったのかなあ。
○DOPING PANDA→かれこれもう３〜４回ドーパン観てるわけですが。うん、上手くなってた！去年のライヴがかなりアレで「ＣＤ負けしてる。駄目だ」とか言ってみたけど、今回は結構素敵な楽しいライヴでロックスターのＭＣにも違和感無くなってきた。前はよくそんなでかい口叩くなあお前とか思ってたけれど。ドーパンはもう細かいこと忘れて踊ってナンボですね。でもやっぱり「あ、今歌詞飛んだ」とか「あれ？今結構音ハズれなかった？」とか気づいてしまい。これからこれから！（なんか超偉そうだな俺）。あとモッシュ中に人に体当たりされて、Ｇでメガネが飛んでったので焦った。空中キャッチしなきゃ悲惨なことになってたはず。で、やっぱりベースはゴジラ松井に似ています。
○THE BACK HORN→バックホーンてさ、なんかアニメの主題歌とかに使われてそうじゃない？コバルトブルーの「俺たちはー風の中でー」といったフレーズとかさ。ちょっとそういうこと考えながら観てました。で、ベースがやっぱり気持ち悪い。左手の運指が超絶なうえにテンポ220くらいの曲を指でボボボボボッと弾くし。うーん。凄い。ブラックホールバースデイやらコバルトブルーやら披露。個人的に墓石フィーバーがもっそい聴きたいんだけどあれライヴでやらないのかなあ。
○STRAIHTENER→ニューアルバムを聴いていなかったのでどうなることかと思いましたが、心配無用でした。杞憂。ナカヤマシンペイのドラミングは半端無い。マジで親の仇とばかりに叩きまくる。ドラムの音拾うマイクのスタンドがぐらんぐらん揺れていました。多分ドラム周辺だけ震度２くらいあったはず。やっぱり暗めのギターロックな曲が多いけれど、ダンスチューンをやらせてもなかなか。「てかもうダンス路線に変更してもいいと思うよ？日本で飽和気味なギターロックなんかやめてもっとダンサブルな曲たくさんつくろうよ*2」と言いたくなるほど、ニューアルバムに収録されているであろうダンスチューンの曲が鬼カッコよかった。今まで何度か見てたけど、ベースのひなっちに初めて惚れそうになったマジで。あのベースラインはカッコよすぎる。そして曲が気持ちよすぎる。「あーやべこれ気持ちいい」と一曲で三回近く思ったのは初めて。ちくしょうなんて曲なんだろ。アルバム買うか否か。うーん。
○ELLEGARDEN→細美さんは神だよ説はどうやらほんとらしいっす。やっぱり音楽は人柄だなー。個人的に好きな曲ばかりで大満足でした。皆で円つくって肩組んで歌ったり知らない人とハイタッチしまくったりでお祭騒ぎ。でも円はやっぱり入れない人が可哀想だからあまりつくるのもアレかも。うまく入れるとすごい楽しいけれど、入れないとやっぱりなあ。でもエルレファンはなんとなくいい人が多そうだとものすごい主観的に感じました。明日は筋肉痛か・・・。
バックホーン終わったあたりから耳鳴りがオールリピートで流れてるんですがこれまずいかな。途中まで耳栓していたけど盛り上がってきて勢いではずしてしまったのがアレだったかなー。でも耳栓してると低音よく拾えるね。高音カットされるからか。
Ｔシャツが汗でものすごい重くなってて自分で引いた。どんだけ汗かくねん。
